メニエール病と耳鳴りの関係

メニエール病の4大症状のうちの一つ、耳鳴りは他の症状に比べて軽視されやすいものですが、実際にめまいと共に襲われてみると非常に不快で苦しいものです。発作が起きたからと横になって安静にしても、突き刺すような耳鳴りがあると身も心も安まりません。難聴の症状としても耳鳴りはよく起きるものですが、やはり夜間の耳鳴りなどが原因で精神的に追い詰められるというケースが多いようで、耳鳴りぐらい、と考えることはできません。

 

メニエール病の耳鳴りは発作時に起こることが多いですが、そうでないときに慢性的に起こるケースも少なからずあります。慢性的な耳鳴りは非常に問題であり、前述のように睡眠が阻害されるほど重篤な影響を与えることがあります。メニエール病による耳鳴りの原因は、やはり内耳リンパ水腫の破裂によるものですので、耳鳴りだけをピンポイントで緩和するということはできません。結局は内耳のリンパ液の量を減らすために、メニエール病に有効とされる薬などを服用するのが基本となります。また、夜間の耳鳴りに悩まされている人は睡眠薬が処方されることもありますし、難聴に有効なビタミン剤などが耳鳴りを緩和することもあるためビタミンB剤も処方されると思いますので、これらを活用してなんとか耳鳴りをやり過ごしましょう。

 

メニエール病の特定の症状が重い場合はしっかりと医師に伝えることが重要です。そうすれば、根本的なメニエール病の治療薬の他に、症状緩和のための薬も出してもらえます。